まだまだ寒い日が続く3月10日〜17日、日本の家では「日本の手芸」をテーマに展覧会とワークショップが催されました。出展者は、Ayano Stach (かぎ針編み), Kaori Owa-Heisig (刺し子縫い), Noriko Minkus (着物の家具)の三名でした。
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ワークショップ1.かぎ針編み(講師:Ayano Stach)
いやぁ難しかったです!でも一本のかぎ針と毛糸だけで立体作品ができるなんて本当にすごい。
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ワークショップ2.刺し子縫い(講師: Kaori Owa-Heisig)
こちらは原理はまだ簡単ですが、絵のバランスを保つことが難しかったようです。皆さん果敢に挑戦していました。
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Kaori Owaさんのコメント
子供の頃から手芸が大好きで、10歳から洋服なども作って来ました。この度、展覧会に初めて出品をするチャンスを頂きました。ドイツへ移住してから約2年、言葉の不自由と生活の不便で行き詰っていましたが、出品を目標にした作品作りがとても励みになりました。青を基調とした作品は何度か訪れたアドリア海に思いを馳せて取り組み、和風小物は改めて和を見つめなおす良い機会となりました。
作品に集って下さった皆さん、作品やワークショップを通して新たに出会うことが出来た方々、企画、指導して下さった『日本の家』の典子さん、大谷さん、声援を送ってくれた故郷の友人達、そして無邪気な我が子達に心より感謝します。ありがとうございました。