8月13日は「サブカルの日」と題して、アニメ、漫画、ゲーム、コスプレ、カラオケなどのイベントを行いました!
まずはFabian Schäfer氏(ライプツィッヒ大学日本学科常勤講師)による「オタク文化」に関する講演会です。東浩紀(哲学者)の名著、『動物化するポストモダン』や斎藤環(精神科医)の分析などが紹介され、日本における「オタク」をめぐる言説についてお話頂きました。
Schäfer氏(写真右)の講演です。
皆さんに作っていただいたお菓子とコーヒーが振舞われました。
今回はたくさんの学生さんの協力を得て、「オタクの部屋」を再現しました。ポスター、漫画、ゲーム、プラモデルがところ狭しと並んでいます。これももちろん、「日本の家」の一形態です。
完全にスーパーマリオブラザーズ3にはまってます。
「オタクの部屋」を外からのぞく方続出。皆さん興味津々です。中の人はゲームに集中していて全く気づいていません。
一方こちらは「ゲームセンター」を再現。親子で格闘ゲームに熱中しています。
こちらではダンスダンスレボリューションを楽しんでいます。
こちらはコスプレの衣装の展示。全部あるドイツ人女性の自作です。
ライプツィヒ名物、コスプレーヤーも駆けつけてくれました。激しくきまってます。
7時を過ぎてご飯ですよー。餃子と炒飯が振舞われました。
同時にカラオケタイムに突入!
皆さん思い思いに楽しんでいます。
ということで、「日本の家」がこれまでに無い種類の熱気に包まれまれた一日でした。国や文化を超えて本当にたくさんの人が夢中になる、日本発のサブカルチャーの力を感じました。
協力いただいた方々、来ていただいた方々、本当にありがとうございました!
(大谷悠)
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