石川美樹、金子紗織、リチャ-ド・ヴェルツ、マリック・アイバ-ト
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2013年7月26日-28日
7月26日(金)13:00-23:00
オープニング 19時〜
20時〜 E&Wミュージックセッション (Marek Eibert und Richard Welz)
7月27日(土) 13:00-23:00
18時〜 Spieleabend
20時〜 E&Wミュージックセッション (Marek Eibert und Richard Welz)
7月28日(日)13:00-18:00
グル-プ展 「EGGSPLOSION」-たまごがさきかにわとりがさきか-
この展覧会はドイツと日本との文化の交流とコミュニケ-ションを深めることを目的とし
たインタ-ナショナルなメンバ-によるグル-プ展です。
私たちの日常の生活には、今、社会的に決断しなければならない多くの物事があります。
例えば、良く語られている原子力エネルギ-に変わる、「新しいエネルギ-の確保」。新
しく市場に流通される、「健康」と謳われている食品。それらは、最良のものだと考えら
れています。しかし、これらの判断が本当に良いものなのか、それが、近い将来何をもた
らすか、誰にも負かりません。
私たちのグル-プ展「EGGSPLOSION -たまごがさきかにわとりがさきか- 」
この展覧会は 今の私たちの判断が、近い将来に何を生み出すか分からない、「社会の縺
れ」「未来への問い」を異なった方法で表現します。
石川美樹はタマゴから連想する「誕生」「再生」「新しいスタ-ト」に対するイメ-ジを
制作します。それは彼女が画家として、また、日本で生活する一人の女性として直接、
「女性から見た社会的問題点」と結びついています。
金子紗織の主題は、「大量エネルギ-消費」「電気機器に依存した現代の生活」です。こ
れらのテ-マを「光を使ったインスタレ-ション」で表現します。
リチャ-ド・ヴェルツは、日本のエキゾチックな、インスタント食品のパッケ-ジに魅了
され、このパッケ-ジを「大量生産のメッセ-ジ」になぞらせ、ドキュメンタリ-として
表現します。
マリック・アイバ-トのテ-マは「人間と自然関係を弁証法」です。これを平面の作品で
表現します。
2013年7月26日のオ-プニングではリチャ-ド・ヴェルツとマリック・アイバ-
(E&W SESSIONS)による、 シンセサイザ-と日常の音を組み合わせたコンサ-トを開
催します。
また、7月27日には、日本のカ-ドゲ-ムで皆様と交流を図りたいと考えています。
皆様のお越しを一同、心よりお待ちしております。
石川美樹、金子紗織、リチャ-ド・ヴェルツ、マリック・アイバ-ト