2011年10月29/30日に、「日本の家」では原子力に関する上映会が行われた。鎌仲ひとみ監督の作品を中心に、二日間にわけて行われた。この日には、鎌仲監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」という最新の作品が上映された。
鎌仲監督を少し紹介しよう。
映画
ミツバチの羽音と地球の回転:
この作品では、祝島の島民の予定された原子力発電所の建築に対する戦いが撮影されています。同時に、すでに80年代に国民投票で脱原発を決定し、持続可能な社会への歩みを歩き始めたスウェーデンの代替エネルギー発電方法について報告しています。このドキュメンタリーには、エネルギー資源としての原発から脱する希望と東日本大震災以前の日本の反原発運動の証拠が入っています。
上映の後もテーマや映画に関する質問があり、クリストフ・ノイバウアー司会者が答えた。
映画:ヒバクシャ―世界の終わりに
この作品では、鎌仲監督は世界中に広がっている放射能汚染や人体に影響を与える被曝のあり方を話題にしました。舞台がイラク、日本とアメリカである。人間の遺伝子を損ないながらエネルギー発電を可能にする「学問的発展」の二分法が特に注目されている。
映画:六ケ所村ラプソディー
この作品は青森県である六ヶ所再処理工場の問題について提起している。鎌仲監督は再処理工場の反対側も賛成側も取材したが。ところが、目立つのは、原子力政策、実業と経済的依存の相関関係であった。この作品は、世界中の原子力政策に関する日本人の役割を表しているだろう。
お越しいただきましてありがとうございました。
(Christoph Neubauer)