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“freehand〈形〉(定規などを用いず)手で描写した、フリーハンドの、とらわれない、自由な、随意の”
“freehanded 〈形〉 気前の良い、物惜しみしない、手が空いている、暇な”— 『リーダーズ英和辞典』, 1999
ドイツから
大谷 悠(まちづくり活動家・研究者、ライプツィヒ在住) »日経BP”小さな組織の未来学” / »Art Bridge Institute “Bridge Story”
1984年生まれ、東京都出身。千葉大学で建築と都市計画を学んだ後、2010年の卒業と同時にドイツに渡り、旧産炭地域ラオジッツにて住民”主体”型芸術祭「Paradies 2」に参加。ここでまちづくりにおける住民の主体性の重要さとその実践を目の当たりにしたことをきっかけに、2011年5月ライプツィヒの空き家にて「日本の家」を立ち上げ、地域の移民・難民、教育、芸術・文化などのテーマに地元の人々が自ら関わり、活動するためのプラットフォームとネットワークづくりを行ってきた。近年では、行政や大学などに関係なく、グローバルにまちづくりの現場同士がつながり、協働する活動に関心を持っている。2016年より東京大学新領域創成科学科博士後期課程に所属。ボトムアップ型まちづくりと都市コモンズをテーマに研究中。
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溝縁 真子(写真作家、ライプツィヒ在住)»web
1984年京都府生まれ。京都精華大学芸術学部造形学科版画専攻をへて、2010年に渡独。以後ライプツィヒと京都で制作発表を行いながら、2016年ドイツ•ライプツィヒ視覚芸術アカデミー マイスターシューラー(PhD)を修了する。”自然環境と調和した人の暮らしとはどんなものなのだろうか”と、生活の中での気づきや考察•観察•実践を根拠に作品制作を展開する。2016年SACHSEN_ART Preis fürjunge Kunst in Sachsen(ザクゼン州に住む若手芸術家のための賞)受賞。
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Elisabeth Mossbauer “リリー”(イラストレーター、ライプツィヒ在住)»web
1991年生まれ、オーストリア リンツ出身。ライプツィヒ視覚芸術アカデミー イラストレーションコース在籍中。書籍の挿絵やポスター・フライヤーなどのデザインを多数手がける。言語や文化を共有しない多様な人々の間の「非言語的コミュニケーション」や「人間関係と多様性」に興味をもち、作家活動を行っている。
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Gemma Wilson “ヘマ”(イラストレーター、ライプツィヒ在住) »web
1992年生まれ、オランダ ロッテルダム出身。ライプツィヒ視覚芸術アカデミー イラストレーションコース在籍中。2016年ドイツ学術交流会外国人学生賞受賞。現実と想像の狭間にある世界観にブラックユーモアを取り入れた作品が特徴的。浮世絵の高い芸術性と庶民にとって身近な存在であったという民主性が両立していることに強い関心を抱き、現代社会においてクラシカルな印刷技術の果たす役割につて考えつつ作品作りを行なっている。
山本 晶大(アーティスト、ベルリン在住)»web
1988年生まれ。尾道市立大学芸術文化学部美術学科卒業。大学生時代から尾道に多く存在する空き家を活用してインスタレーション作品の制作や複数の古民家をアトリエ・住居・店舗などに改修し、空間の演出を土台にした創作活動を展開。2015年渡独。現在はアーティストアシスタントや内装の仕事をフリーランサーとして請け負いながらベルリンにて創作活動中。
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日本から
藤田 美希子(画家、鹿野在住) »web
1986年千葉生まれ。幼少期をドイツ・ミュンヘンで過ごす。2008年多摩美術大学卒業。約2年間東京でOLとして働いた後、2010年渡独。同年ミュンヘン造形芸術大学に入学しKarin Kneffelに師事。在学中にボローニャ国際絵本原画展に入選。ドイツJajaVerlagより絵本「Nachtschwärmer」(邦題:夜を彷徨うひと)を出版。2014年ライプツィヒ視覚芸術大学のイラストレーション科で1年間聴講生として学ぶ。2016年ミュンヘン造形芸術大学ディプロム取得。同年日本へ帰国。鳥取県鹿野町にアトリエを構え活動する。絵画制作、発表と同時に装丁画、挿絵などの仕事を手がける。2016年鹿野芸術祭実行員長。
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宮内 博史(画家、鹿野在住) »web
1986年千葉県銚子市生まれ。2009年和光大学表現学部芸術学科卒業。2014年鳥取市鹿野町「NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会」、2015年ドイツ・ライプツィヒ「日本の家」、2016年リトアニア・キンタイ「Kintai Arts」にアーティストインレジデンス。2015年「Community travel guide vol.5 銚子人(英治出版)」装丁・中表紙。2016年末、長年続いた悪夢を克服し、精神世界とアートの繋がりを模索中。(株)金吾楼商店代表取締役。
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檜山 あゆみ(元幼稚園教諭、鹿野在住)
1990年鳥取県生まれ。小学校3年生の時、鹿野町へ引っ越す。数年間は前の町に帰りたいと嘆いていたが、そのうち鹿野の自然や人のあたたかさに居心地を感じ、鹿野町が大好きになる。2013年関西学院大学教育学部を卒業。在学中YMCAサークルに所属し、元ハンセン病療養所での勉強会の開催や元ホームレスの人の居場所作りの会などに参加し、社会問題や人々の居場所作りに興味を持つ。卒業後3年間幼稚園で働いた後、2016年の春にドイツへ渡り、ライプツィヒ日本の家に出会う。
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古田 紗知子(まちづくり活動家、千葉在住) »web
1990年岐阜県生まれ。千葉大学法経学部卒業。在学中に滞在したドイツのベルリン、ライプツィヒ地域で広がりつつあるアーバン・ガーデニング運動に関心を持ち、2014年春から西千葉でHELLO GARDENプロジェクトの立ち上げ、運営を担う。ライプツィヒ「日本の家」のワークショップにほぼ毎回参加し、コミュニケーションやドキュメンテーションで重要な役割を担ってきた。
特別協力
成瀬 望(飲食店オーナー、鹿野在住) »web
1984年生まれ。大阪出身。17歳のときに退屈で地元の高校を中退後、東京へ。私塾的学校、上田学園で学ぶ。タイで交流ツアーの企画実行、ドキュメンタリー映像製作などを行い、住み込み新聞配達員、日本語講師、コンビニ店員などの仕事を経て出版関係の会社で正社員になり25歳で係長に昇進。27歳で突然、縁もゆかりもない鳥取へ完全なるノープランで移住。映画の自主上映会や鳥取市街地のコミュニケーションイベント「トリの話しba」の立ち上げ等、様々なイベントを仲間と実施する傍ら、鳥取市鹿野町の空き家をコツコツと1年半かけて改修し友人と二人で飲食店「八百屋barものがたり」を28歳で創業。不思議と町外からさまざまな人がやってくるお店として鹿野町内で有名。地元にある季節の食材を美味しく楽しく料理することをモットーにしている。妻と子一人あり。自伝 『ハイスクール・ドロップアウト・トラベリング』 (自費出版)。
小林 清(いんしゅう鹿野まちづくり協議会 副理事長) »web
鹿野生まれ鹿野育ち。長年に渡り鹿野のまちづくりに携わってきたプロフェッショナル。今回まんまと「てぶら革命!」という謎のイベントに引きずりこまれる。運営に関するアドバイス、地元の方々とのつながり、材料や道具の手配までバックアップしている、いまや「てぶら革命!」に欠かせない人物。
Simon Wilson(英訳チェック)
ヘマのお父さん。オックスフォード生まれのイギリス紳士。
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